不動産競売は、現在、異常なバブルです。
不動産競売の落札価格は、現在、異常なバブルの状態であることをご紹介します。
私は、不動産競売に入札して、開札に立ち会いました。
私が不動産競売に入札した物件は、北名古屋市という愛知県の地方都市の1ルーム4部屋のアパートです。
今回で不動産競売に入札するのは、3回目です。
今回は、私が住んでいる地元の名古屋裁判所で、開札が行われましたので立ち会いました。
私が入札した物件は、売却基準価格が637万6000円です。
私の入札金額は、1301万9999円でした。
この不動産競売物件の落札結果は、入札数が69件。
落札価格は、2051万円でした。
売却基準価格にして、3倍以上です…。
このような入札が多い物件が、今回の不動産競売では多かったです。
不動産競売の開札を行う裁判所の職員の方が、「これだけ入札が多い物件は初めてです。」
このようなことを言ってました。
今回、私が不動産競売に入札した物件は、家賃の収入が月に16万8000円です。
年間の家賃収入が、201万6000円です。
今回、この物件の落札金額を利回りで計算しますと、201万6000円÷2051万円=約9.83%
この不動産競売の物件は、中古のアパートですから、人口約8万人の北名古屋市で、利回りが約9.83%というのは、投資するに値しない物件になります。
このような低利回りの物件は、東京の23区内の収益物件と同じ感覚の利回りです。
不動産競売といえば、不動産が普通に不動産屋で購入するより随分と安く買えるということでしたが、現在の状況は違います。
不動産競売の物件は、良い物件であれば、普通の不動産屋で不動産を購入する以上の価格で、平気で取引される確率が高くなりました。
これは、完全に世の中の一部がお金が余っている状態です。
完全なバブルの状態になっています。
このような状態でも、私は不動産競売に参加しますが、地方の物件を主に入札したいと思います。
今後の不動産競売の入札対象は一戸建てです。
地方の一戸建ての物件を安く購入して、他人に貸して家賃収入を得たいと思います。
その前に、不動産競売で物件を落札しないといけませんが…。
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