自分にとって大切な価値観が出世の人
自分にとって大切な価値観が出世の人は存在します。
私とは全く違った価値観の人ですが、このような人は存在しますし、意外と多いかもしれません。
しかし、代償として多くのものを失っていることが多いです。
出世が大切な価値観の人は、勤め人(会社員)だけでなく、自営業者や企業の経営者も含まれます。
自分の仕事で大きく成功をさせたいのですね。
勤め人(会社員)の場合は、出世の最高の成功というのは社長になることでしょう。
まぁ、草食系が全盛期の現在の日本の若い世代で勤め人(会社員)として働いている人で社長を目指している人は、少ないかもしれません。
特に、大企業に勤めている人は、ほとんど社長になることができないので、出世を大切な価値観と考えている人は、非常に現実的に物事を考えるかもしれません。
そのような人は、大企業に勤めている大卒であれば部長ぐらいが出世をしたことになるでしょう。
取締役になることは、大卒の人は95%以上の確率で無理でしょう。
さて、出世というのは、自分の実力で達成できるものでしょうか?
ここで、「YES」という人は、ハッキリ言いますが、現実というものを知らないと思ってください。
実を言いますと、自分の実力で出世ができるのは「係長」までです。
これは大企業であればあるほど、その傾向がはっきりと出ます。
ただ、社員が100人以下の会社は対象外です。
また、オーナー社長の親族も対象外です。
勤め人(会社員)として、出世をするうえで、一番必要な事は「運」です。
これは間違いないです。
私は、両親と3人で会社を経営をしていたので、非常によく分かります。
複数の大企業と取引があって、多くの人の出世の状況を17年間見てきたので本当によく分かります。
出世をするうえで、「運」がなければ、高学歴であっても、出世ができない人が多いです。
勤め人(会社員)というのは、完全な学歴社会と考えがちですが、企業に入社をするとあまり関係ないです。
企業に入社をする時は、学歴が高いほど有利です。
しかし、出世をするするうえで、学歴が高いから、必ず出世をするとは限らないです。
トヨタ系の社員が数千人~数万人いる会社であっても、いわゆる三流大学卒の人が部長になって、東大卒や京大卒の年上の部下がいることはよくあります。
このような人は、なぜ出世ができたかと言いますと、本当に「運」が良いだけです。
単純に、三流大学卒の人の上司が人事異動になって、その人がその上司のポストに出世をするのです。
このような事は、本当によく見られます。
では、出世をすることが大切な価値観の人は、なぜ、「出世」をしたいのでしょうか?
やはり、自分の勤めている会社から認められることになるからでないでしょうか。
私は、このような事は実につまらない自己満足の世界だと思います。
別に、仕事で他人から認められたいとは思わないからです。
私が専業大家としてアパート経営をして、さらに起業家として専業アフィリエイターをしているのは、自分の人生を楽しむ事を第一と考えているからです。
なぜなら、人間の人生というのは、たった一回だけのものです。
生まれ変わることなどありえないことです。
その中で、自分の人生を自由に過ごすために、勤め人(会社員)として働く以外で仕事をして、お金を稼いで生活をしています。
それも、非常に少ない労働時間で、大企業の部長と同じぐらい(月130万円以上)の収入があります。
自由業という生活をしているので、自分の時間は自由に使えます。
別に、勤め人(会社員)として出世が大切な価値観という人は、それでもいいのです。
ただ、ほとんどの勤め人(会社員)は、心の底から出世が大切な価値観と言えない人がほとんどです。
そして、そのような人は自分の人生を楽しんでいない人が圧倒的に多いです。
本当に「出世」が大切な価値観という人は、それで良いです。
しかし、そのような人には、「それで自分の人生が幸せですか?」
と質問をしたいです。
出世をするには、自分の実力だけでは、何ともできない現実を知るとそのような事に価値観を見いだせなくなる人が多いです。
これが分かるのは、勤め人(会社員)の場合は、40歳過ぎてからの事が多いのです。
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