ギリシャの総選挙は、予想通り反緊縮派が勝った
ギリシャの総選挙は、予想通り反緊縮派が勝ちました。
今年の2月末に、EUのギリシャに対する支援策が終了をします。
ある程度の緊縮財政をギリシャが続けなければ、
EUが支援をしない恐れがあります。
そうなりますと、ギリシャがEU離脱=デフォルト
という可能性もあります。
そのようなことになると、2011~2012年の
欧州危機の再燃も考えられます。
残念ながら、ギリシャの総選挙は反緊縮派が圧勝をしました。
こうなりますと、今後のEUとの交渉次第では、
世界的に株式市場が乱高下をする可能性があります。
そして、ギリシャがEUを離脱するとなりますと、
株式市場が大きく下げる可能性もあり得ます。
前回の欧州危機の時は、数ヶ月間で随分と世界的に
株価が下がりました。
2011年7月から2011年10月にかけて
約5668万円であった私の株の時価総額が
約3829万円に下落した経験があります。
わずか3ヶ月で約1800万円の株価の下落です。
リーマンショックの時はこれ以上株価が下がりましたが、
前回の欧州危機の時もこれだけ株価が下がっています。
私は今回、1月22日にECBが今年の3月から
EC内で量的緩和を導入すると発表したので
現在自分が保有している中国株を売却しないと決めました。
今回、また、欧州危機が再燃をしても
歯を食いしばって根性で乗り切るつもりです。
今まで、100年に一度といわれる金融危機を
2回も経験しています。
一度はリーマンショック。
もう一度は前回の欧州危機。
今回、起きる可能性がある欧州危機も
このまま株を売らずに乗り切りたいです。
まぁ、一番良いのは、ギリシャがEUから離脱をしないで
今年の3月以降もEUの支援を受けることができれば、
欧州危機が再燃することがなく、世界的に株価が下がることも
ないのでしょうが…。
私の株式投資の手法は、完全な長期投資ですので
ある程度の下げ相場は、無視を想定しています。
私は中国株に投資をしていますが、
中国株に投資を始めたのが2003年5月です。
もう間もなく投資を始めて12年になります。
これだけ長く投資をしていると
いろいろなことがありましたが、
それでも投資成績は順調です。
多分、今年の2月はギリシャとEUとの
駆け引きが相当激しくあり、それに伴い
世界的に株式市場が乱高下しそうですが
最終的には、うまく収まってほしいものです。
もし、ギリシャがEUを離脱することになりましたら
さっさとギリシャはデフォルトしてほしいですね。
長期的に見れば、ギリシャがデフォルトすることが
ショックが少なく思えます。
(あくまでも、EUを離脱した場合の話ですが…)
ECBが量的緩和を3月からEUに導入するため
その効果がどれだけあるかも、大いに関心があります。
今年の2月から3月にかけて、世界の株式市場は
荒れそうな予感です。
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