先日の不動産競売の保証金返還の通知が来ました。
先日の不動産競売の保証金返還の通知が来ました。
この入札した不動産競売の物件の落札価格は、売却基準価格の3倍以上でした。
不動産競売の市場というのは、現在、ゼロ金利政策の影響もありまして、異常なバブルです。
今回、中古のアパートに入札しましたが、利回りは、家賃収入を物件価格の約15%と考えて、不動産競売に入札しました。
不動産投資をする時に、物件を購入するときに、絶対に変わらないのは、この利回りです。
アパートやマンションを購入するときの価格と家賃収入で、不動産投資物件は、利回りが決まります。
不動産投資の物件の利回りの計算方法は、家賃収入÷物件の購入価格=利回りです。
この利回りという考え方は、投資やビジネスをするにおいて、大変重要な指標となります。
例えば、不動産投資をして、物件を購入して、その利回りが15%でしたら、約8年の投資期間で投資した金額の元が取れます。
不動産投資の場合は、投資した金額の元を取って、その後に投資している物件を売却して、不動産投資の利益を確定します。
不動産投資で、利回り15%というのは、約8年投資で、投資した金額から1.7~2倍に元手を増やすことができます。
これが、不動産投資で利回りが10%の場合は、約12年掛かって投資した金額の金額の元が取れます。
不動産投資では、必ず経費というものがかかりますから、投資した金額の元を取るのに多少は時間が掛かります。
そして、不動産投資した物件の価値は、時間が経てば経つほど、基本的には物件の価値が下がります。
このようなことを考えると、不動産投資をする時の利回りというのは、高ければ高いほどいいのです。
このようなことはいろいろなビジネスの世界にも通じます。
投資した金額を、いかに短期間で回収するか?
これが投資をして、利益を出すうえで重要です。
このような考え方を基に、現在の不動産競売の落札価格を見ていますと、投資と考えて、物件の入札は行われていないのが実情です。
現在の不動産競売は、物件の価値だけを見て、収益ということを考えず、物件の落札が決められている可能性が高いです。
しかし、不動産競売というのは、入札をしなければ、どのような結果になるかはわかりません。
例えば、株は購入しなければ、絶対に株で得することはありません。
しかし、株を購入しなければ、損をしません。
このような考え方と同じで、不動産競売で投資をする金額で入札価格を決めて、入札をしなければ、物件は購入できません。
そのため、不動産競売に入札をしなければ、絶対に不動産競売で物件は購入できません。
しかし、利益が出せる投資価格で入札をしていれば、その金額で落札すれば、投資として十分条件を満たした不動産投資となります。
今の世の中、不景気といわれていますが、金融機関などでは、お金は大変余っています。
金融機関では、融資をする相手がいなくて、困っているぐらいです。
そのようなお金が不動産競売に流れています。
しかし、私のような個人の投資家は、周りのバブルな状況に惑わされず、自分の投資に値する金額で不動産投資をするだけです。
投資で上手くいくコツは、いかに自分のルールを作って、徹底して守るかです。
そのような考えをもとに、私は2011年4月現在、金融資産で1億円以上の資産を作りました。
私が1億円以上の金融資産を持っていると言いますと、驚く人もいるかもしれませんが、日本政府の発表では、1億円以上の金融資産を持っている日本国民は、100~120人に1人です。
私のように株式投資から、投資の世界に入った人間から見ますと、1億円の金融資産というのは、まったく大した金額ではありません。
世の中、株式投資で、月に1億円以上稼ぐ人はたくさんいます。
ただし、そのような人は、ほとんどの人がブログなどしません。
そのような現実があることを、認識するべきです。
世の中、上には上がいます。
まずは、自分自身ができることを実践することが大切です。
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