家賃滞納を解決する１番手堅い方法
家賃滞納を解決する１番手堅い方法をご紹介します。
私は専業のアパートの大家をしていますが、昨年１０月２５日に私のアパートを退去した人が違約金を支払わずに滞納をしていました。
そして、今年の１月２４日に滞納を解決しました。
その方法をご紹介します。
結論から、先に言いますが、家賃滞納を解決をする方法は、一番手堅いのは「滞納者の自宅に訪問をすること」です。
私の場合は、正確には退去時の違約金の支払いの滞納です。
これは、退去をされたＡさんが入居をする時に「一年以内の退去の時は、クリーニング代（約５万円）とフリーレント一ヶ月分の家賃を違約金として支払うこと」
このような特約を結んでいました。
そして、Ａさんは、入居をして半年足らずで退去をしたのです。
そのため、Ａさんは特約の違約金を支払う必要があったのですが、それを支払わずに滞納をしていたのです。
退去の最後の手続きをする時に、借りていた部屋のスペアのカギを無くしていました。
この時点で、Ａさんの事を「だらしない人間だなぁ」
このように感じていたのです。
ここから家賃滞納、正確には違約金の支払いを滞納したのです。
私は、今回の違約金の支払いの催促をすべて管理をお願いしている管理会社にお願いをしていました。
この管理会社というのは、大手不動産会社Ｍです。
全国に展開をしているＭです。
そのため、このような違約金の支払いの滞納があっても、私は最初は楽観視していました。
まず、違約金の支払いの滞納が発覚をした後、管理会社は滞納をしているＡさんの自宅に電話して、１２月２０日に銀行振り込みで支払う確約をもらいました。
しかし、Ａさんは、１２月２０日に、違約金を支払わなかったです。
管理会社の口座に入金をしなかったのです。
それで、再度、管理会社がＡさんに督促をして、Ａさんの母親にも事情を説明しました。
そして、１月２２日に間違いない無く違約金を支払う事をＡさんと約束を管理会社が取り付けました。
しかし、１月２２日になっても、Ａさんから管理会社の口座に入金が無かったです。
次の日、Ａさんから違約金の支払いがない事を私が連絡を受けた後、管理会社の人が「Ａさんの自宅まで集金に行きます。」
このように私に言いました。
管理会社は、三重県鈴鹿市にありますが、Ａさんの自宅は三重県伊賀市にあります。
距離にして約５０ｋｍ。
この距離を「自宅まで集金に行きます」と管理会社の方が言ってくれました。
私は、支払督促や少額訴訟の法的措置を取ることを頭の中に考えていましたが、とりあえず様子を見ることにしました。
そうしますと、２日後に管理会社から電話があり「Ａさんから、違約金の支払い全額の入金がありました。」
このような連絡を受けました。
この日が、１月２４日でした。
このような事を踏まえて、家賃滞納などの入居者や退去者の支払いの督促には、直接、本人の自宅に訪問をすることが非常に効果があるようです。
いろいろなアパートの大家の人の話を聞いていますと、少額訴訟などをしている人がいますが、滞納家賃などを全額回収できている人は、少数です。
法的措置というのは、家賃滞納などをしている人の財産や給与を差押えをするには、相手の銀行口座や勤め先を知っていないと簡単にはできないのです。
このような事を考えれば、家賃滞納や支払滞納をしている人間には、自宅に訪問をすることは、非常に効果があることであります。
家賃滞納や支払金の滞納と言えば、いわゆる低収入の属性が低い人がするイメージがあるかもしれませんが、そのような事は無いです。
男女、職業、収入などは関係なく、家賃滞納や支払滞納をする人間は、あらゆる階層に存在します。
参考までに、今回の違約金支払いの滞納をしたＡさんは、女性であり日本で一番大きな農業団体Ｊ〇（農〇）の正社員の職員です。
滞納をした理由は、別にお金が無いからとか、そのような理由ではありません。
確信犯として、違約金を支払いたくなかったのです。
よく、家賃が高い賃貸アパートやマンションを経営していれば、家賃滞納が無いという人もいますが、それはウソです。
建設業者などが言っていれば、タダのハッタリです。
どのような年代であっても、いかなる職業についていても、家賃滞納をする人間はいるのです。
そのような人間に対しては、アパートの大家は断固たる措置を取るべきです。
泣き寝入りをすることは、負け犬になることです。
それでは、世の中を生きていけません。
アパートの大家をしていますと、このような事は当然あります。
アパートの大家は、事業主であり、事業の経営者ですから、いろいろなトラブルはあります。
そのようなトラブルを上手く対処して、初めて経済的自由・精神的自由・時間的自由を手に入れいることができます。
しかし、すべての責任は、自分で取ることは当然であることを意識しなければいけません。
甘い考えでは、アパートの大家として経営者はやっていけません。
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