１０年ぶりに大きな判断ミスをしました。
１０年ぶりに大きな判断ミスをしました。
２００３年５月以来の大きな判断ミスをしました。
どのような判断ミスをしたかと言いますと、
利回り１５％以上の中古アパートを現金で購入できたはずなのに
みすみす他人に購入をされたことです。
その理由というのは、私が
「テンセントの株が下がっていた時に買付けを入れなかった」
ためです。
私が所有をしている中国株のテンセントは、私が購入をしてから
１００倍以上値上がりしています。
私が持っているテンセントの儲け↓
現在では、このテンセントだけで約６１７０万円の儲けが出ています。
今回、購入を検討をした中古アパートは４５００万円で売りに出ていました。
しかし、売主さんが固定資産税を滞納をしていて、
物件を差押えをされているうえに、家賃滞納が５ヶ月分もある
入居者がいる物件であり、さらに敷き引きもできない収益物件でした。
簡単に言えば、売主さんはお金が無かったのです。
そのため、４５００万円で売りに出ているこの中古アパートを
４０００万円ぐらいまで値下げをして購入する事ができた可能性が高いです。
この物件をインターネットで見つけたのが１１月６日。
そして、物件の全ての明細が手元に届いたのが１１月８日。
その時点で私が持っている現金は約１５００万円。
そのため、テンセントの株を売らないと
この物件を購入する事ができませんでした。
１１月８日時点でテンセントの株は下がっていて
時価５２００万円しかなかったです。
しかし、株価が下がっているのは、一時的な物であるのは明白。
そのため、私はこの物件に買付けを入れないで、
少し様子を見ることにしたのでした。
これが大きな判断ミスでした。
１１月１１日に、仲介をしている不動産会社から電話があり、
「商談が入りました。」
このような連絡を受けました。
誰かがこの物件に買付けを入れたのです。
結果として、この物件は買い付けを入れた人が契約をして
購入予定となりました。
私はテンセントの株が現在約６２２０万円になっていますが、
この物件を購入をした時から
約１０００万円値上がりをしているとはいえ、
キャッシュフローが毎月４５～５０万円入る物件を
購入をしなかったのです。
キャッシュフローが毎月４５万円で入れば、
１年間５４０万円の収入があり、
７年間で３７８０万円の収入があります。
さらに、この物件は土地値が３９００万円ありますので、
７年後に売却をする場合でも４０００万円ぐらいで売却できます。
このような事が分かっていながら、
私はテンセントの株価が少し下がっているために
この物件に買付けを入れませんでした。
痛恨の判断ミスです。
このような判断ミスは、１０年ぶりです。
１０年前の判断ミスは、２００３年５月に中国株を購入するか、
日本株を購入するか、悩んで結局中国株を購入しました。
その後、日本株が爆上げ。
もし、その時に購入を検討をしていた日本株を購入していれば
２年で２億円以上の儲けがありました。
中国株を購入をした私は、
５年掛かって金融資産を１億円以上にしましたが、
２億円には到達していません。
この事は、大きな判断ミスであったと現在でも後悔しています。
この時に、日本株を購入する気持ちが直感的に強かったのですが、
どう考えても中国の方が景気が良かったので、
中国株を購入する事にしました。
このような事を考えれば、
やはり、直感で自分が良いと感じたことは、
必ず自分の考えを押し通すべきです。
そうしなければ、一生後悔をします。
不動産は、この世で同じような物件は無く１つしかありません。
人間の人生もたった一回きりであり、
やり直しや生まれ変わりなどはありません。
自分のやりたい事や憧れの事、本当にしたいことは
その場ですぐにするべきです。
今回、私は目先の株価の上昇に目がくらんで、
良い収益物件を購入できませんでした。
この物件を購入すれば、家賃収入だけで
毎月１２０万円以上の手取りの収入を
得ることができたのです。
そのチャンスをみすみす逃したことを当分の間は忘れないです。
今回の事は今後の自分自身の意志を貫く強さを
より強くすることになりました。
もう、二度と今回のような事は経験をしたくありません。
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