今は収益物件の価格が高いが必ず値下がりする
今は収益物件の価格が高いが必ず値下がりするのです。
私は、２００２年ごろから
不動産投資物件を探していますが、
明らかに今の収益物件は価格が高いです。
今の収益物件の高騰の状況は、リーマンショック前の
２００７～２００８年ごろの状況によく似ています。
まず、金融機関にお金が余っていること。
そして、早くサラリーマンをリタイアしたい
人がたくさんいて収益物件を物件を見ないで
購入をする人。
このような状況によって、
収益物件の価格が高くなっています。
そのような結果、スルガ業者にカモにされている
人間が多いですね。
スルガ業者というのは、スルガ銀行の融資を使って
売主に利回り１０％の以下の収益物件を
購入させる中間省略業者です。
基本的に、不動産会社からスルガ銀行の融資を紹介されたら
それは要注意です。
なぜなら、その不動産会社が転売をして手数料を稼ぐ
収益物件を購入させられる可能性があるからです。
しかし、登記簿にはその不動産会社が転売をしたことは
一切記載されません。
これは中間省略という方法を使っているからです。
例えば、売主Ａ⇒不動産会社Ｂ⇒買主Ｃというのが、
一般的な転売業者のルートです。
当然、登記もＡ⇒Ｂ⇒Ｃと行わないといけないのですが
中間省略という方法をすれば、登記はＡ⇒Ｃと
売主から買主に直接してもいいのです。
そのため、不動産会社Ｂは自分がいったん収益物件の
所有者になっていながら、物件をお金を払って購入する必要が
ないのです。
利回り１２％ぐらいで売主から購入して、
買主に利回り１０％ぐらいで売却をします。
このようなことをする収益物件は、
ＲＣやＳＲＣがほとんどで、
物件価格が１億円以上ですので、
仲介をする転売業者も手数料を
転売差額も含めると数千万円とることができます。
そして、このような収益物件を買わされているのが
「医者・公務員・弁護士・外資系の高級サラリーマン」です。
このような属性の人は、高収入であるので
スルガ銀行も万が一家賃収入で借金の支払いができなくても
給料で支払えることを前提にして融資をしています。
まぁ、医者や弁護士、公務員などの多くは、
学生から一般社会を出ずに自己の専門分野で働いているので
世間知らずで専門バカである事が多いです。
ですから、海千山千の不動産業者にいいカモにされているのです。
実際に、私の知っている人で２年間で７物件を高値で転売をした人は、
スルガ業者を使って、スルガ銀行の融資を利用させて、
中間省略によって、医者や外資系の高級サラリーマンに
売りつけている人がいます。
このような買主の人は、不動産投資に関しては、
完全にウブな素人ですから、業者の言いなりのまま
実際に収益物件を現地まで行って見ないで、
平気で１億円以上の一棟物のマンションなどを購入しています。
まぁ、ただのバカとしか言いようがないですね。
このようなこともあって、現在収益物件の価格が高いですが
必ず値下がりする時期は来ます。
いつかは分かりませんが、１０年も
今の状況が続くとは考えられません。
このような収益物件が高騰をしているときは、
自分が購入する基準に見合った物件以外は
絶対に購入しない信念を持つことが必要です。
そうすることで高値で収益物件を購入して
自分が大損をするようなことはなくなります。
買い急いで良いことは何一ついいことがありません。
これから不動産投資を始めたい人であっても
今すぐ高い価格の利回りが低い収益物件を
無理に購入する必要がありません。
現在のバブル状況である不動産投資物件市場は
必ず弾けます。
そして、物件価格が暴落をします。
そのような時に、いつでも収益物件が購入できるように
現在は、自己資金を貯める時期でしょう。
このような事ができる人が、本当に資産を築ける人です。
猫も杓子も不動産投資をしているときは、
完全にバブルの状態ですね。
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