最近の不動産投資物件のバブル状況には…
最近の不動産投資物件のバブル状況には、唖然とします。
日銀がマイナス金利を導入後、
一段と収益物件の価格が高くなっています。
そのため、短期間で収益物件を転売する人が
多くなっています。
最近の不動産投資物件のバブル状況には、唖然とします。
日銀がマイナス金利を導入後、
一段と収益物件の価格が高くなっています。
そのため、短期間で収益物件を転売する人が
多くなっています。
先日、群馬県伊勢崎市の中古のアパートの不動産競売に入札しまして、その結果が出ました。
事件番号 平成22年(ケ)128号
売却基準価格は、415万円でした。
私の入札価格は、703万1円でした。
この不動産競売の入札者数は、96人でした。
落札額は、1601万円でした…。
個人が落札しました。
売却基準価格に対して約4倍の入札額です。
誰だ!!
こんなとんでもない金額で入札した人間は?
確かに、現状の利回り20%は超えますが、伊勢崎市のような地方都市では、まったくうまみがない不動産競売になっています。
世の中、確かにお金が余っていますが、ここまでいくと異常としか言えません。
不動産バブルの時の東京23区内の都心の不動産競売でも、売却基準価格に対して、4倍もの入札の金額は出ません。
この中古木造アパートは、現状では、10部屋中9部屋埋まっています。
家賃収入は、現状で26.6万円あります。
ただし、駐車場もない、旗竿地である、この様な物件にここまでお金を出す価値は無いと言いたいです。
まあ、不動産競売の入札者がいくらの金額で入札するかは、本人の自由ですが…。
世の中、不景気といわれていますが、不動産競売の落札額を見ていますと、世の中の一部にはお金が余っている状態であることがよく分かります。
不動産競売で少しでも良い物件であると、売却基準価格に対して2倍以上の落札額が付くことは、結構、当たり前になっています。
これは、ある意味バブルと言えます。
不動産競売で、一般の不動産屋で購入する不動産価格以上で不動産物件が落札されているからです。
う~ん、不動産競売の入札は2回目ですが、すんなりとはいかないです。
お金儲けを不動産競売でしようと思いましたが、世の中、甘くないですね。
しかし、これに懲りずに、また不動産競売に入札したいと思います。