中国株の配当金、2010年度は手取り52万3651円。
先日、証券会社から、2010年度の中国株の配当金の特定口座の年間取引報告書が届きました。
2010年度の中国株の配当金の手取りは、52万3651円です。
証券会社からの報告書です。
内藤証券
野村證券
東洋証券
2010年度の中国株の配当金は、税引き前は60万2898円です。
今までの中国株に対する投資金額は、1663万6023円です。
中国株の投資金額に対しての配当金の利回りは、税引き前は3.62%です。
手取りの配当金の利回りは、3.14%です。
私は中国株を長期投資をしています。
その為、株を買った金額に対して、銘柄によって、配当金の利回りが高いものがあります。
例えば、私が所有している中国株の銘柄、「フツケン シキン コウギョウ」は、60万円ほどで、株を購入しました。
今年のこの銘柄の配当金額は、7万841円です。
配当金の利回りは、約12%です。
なぜ、この銘柄が、これだけ配当金の利回りが高いのか?
それは、この「フツケン シキン コウギョウ」は、無償で株式配当を何回もしてくれる銘柄です。
この銘柄は、私は初めて購入したときは、5000株で購入しました。
それから何回も、配当として、無償で株を増やしてくれました。
中国株では、無償で株主の株を配当として増やしてくれることは、頻繁にあります。
その結果、「フツケン シキン コウギョウ」の株は、最初の持ち株は5000株でしたが、現在の保有株数は60000株になっています。
「フツケン シキン コウギョウ」の持ち株が、12倍になりました。
その為、この銘柄の1株当たりの配当金の額は多くなくても、長期でこの銘柄を保有している株主である私には、配当金だけで10%を超えるような高利回りの優良銘柄になっています。
もちろん、この銘柄の株価も何倍にも上がっているため、現在の時点では、ずいぶんと儲かっています。
それ以外にも、私の中国株の保有銘柄で、株式配当金の利回りが、投資額に対して7%以上を超えている銘柄はいくつもあります。
中国株は、長期投資をしている私にとっては、配当金の利回りが高くなっている良い不労収入を生み出す投資にもなっています。
ただし、これから中国株を投資する場合は、配当金の利回りは期待しないほうがいいです。
しかし、現在の中国の経済の勢いを考えますと、1~5年の間に株式投資の売却益を狙って投資するには、1番魅力的な投資先だと思います。
すくなくとも、日本の株式で長期投資をする場合の100倍は魅力的です。
株式投資を考えている方で、ある程度の中期の期間で、数十%以上の利益を出したい方は、中国株に投資をおススメします。