中国株の東江環保が株式併合されました。
私の保有している中国株の東江環保が株式併合されました。
株式併合の比率は、10:1です。
私の東江環保の株の保有は、10万株でしたので、1万株になりました。
そのかわり、株価は10倍です。
この株式併合、日本では、株価が下がる可能性が高いです。
その理由は、株価が10倍になって持ち株が10分の1になりますと、株価が割高に感じて売る人が増えます。
ただし、あくまでも日本での話です。
アメリカなどの株式相場では、2000年頃までは、株式分割によって、株主の所有する株を増やして、そのかわり株価を下げることにより、株を買いやすくして、株価を上げていました。
しかし、2000年を過ぎたころからは、株価が下がりますと、株式併合をして、株主の所有する株を減らす代わりに、株価が高くなります。
そのため、株価を上げる方法をして、よく株式併合が行われるようになりました。
今回、東江環保が株式併合したのは、上海A株を発行するために、株の額面を上げる必要があったからです。
中国株では、今まで、株式併合後、株価がどうなっているかと言いますと、株価は上がっているみたいです。
あくまでも、私がインターネットで調べた限りです。
私の個人的な気持ちとしては、前々からこの株式併合の話は知っていまして、東江環保の株式併合は反対でした。
ただ、私の力では、どうもなりません。
ここで、この東江環保の株を売ってしまえばいいじゃないか?
このように思われる方もいるかもしれません。
しかし、この東江環保は、中国株の環境銘柄で超有望株です。
事業内容は、工場から出る汚水を処理して、その汚水から抽出される銅を販売しています。
今の中国は、経済発展が著しいですから、公害の問題もたくさん出てきています。
そのような現在の中国の状況を考えますと、この環境銘柄の東江環保の発展する可能性はかなり高いと私は考えています。
このような理由で、東江環保の株を売りたくないのです。
私は、この東江環保の株は、確か記憶によりますと、2003~4年頃、購入しています。(はっきりといつ頃かは、忘れました。)
その当時から、現在の株価を見ますと、10倍以上上がっています。
私の所有する中国株では、ずいぶんと利回りが良い株です。
今回、東江環保が株式併合されたことにより、株価にどのような影響を与えるかは、分かりません。
しかし、東江環保の事業内容と将来性を考えれば、もし今後株価が下がった場合は、中国株に投資をするにはおススメの株です。
東江環保の株価が下がった場合は、株式併合の影響の可能性が高いです。
株価が下がった時に、株を購入しておけば、数年後は、株価がまた上がって、かなりの儲けを期待できると私は考えています。
お金儲けを株式投資で考えている人は、ぜひ、参考の銘柄にしてください。