働くことを美学とした世代の価値観は、理解不明です。
働くことを美学とした世代の価値観は、理解不明です。
このような価値観を持っているのは、私の父親（現在６６歳）の事です。
私が勤め人（会社員）を卒業をして年収１０００万円以上あっても、いまだに勤め人（会社員）として働くことを美学と考えています。
なぜ、このような話をしますかと言いますと、それは私の従兄弟の事が話題となったからです。
先日、私の母親に叔母さんから電話がかかってきました。
電話の内容というのは、簡単に言えば「愚痴」です。
その愚痴の内容というのが、叔母さんの息子である私の従兄弟の車の購入に関してです。
私の従兄弟、神奈川県藤沢市に住んでいますが、注文住宅を建てて、住宅ローンをたくさん抱えています。
現在は大丸の関連会社に転職しましたが、その前はトヨタの子会社に勤めていました。
リーマンショックがあった直後に、トヨタが大赤字を出して、従兄弟の給料が激減をしたのです。
そのため、住宅ローンを払うことができずに、叔母さんからお金を借りて、住宅ローンの返済をしていたのです。
このような事もあって、自動車の業界に見切りをつけて、現在の大丸の関連会社に転職をしたのです。
その従姉妹ですが、叔母さんが先日、従姉妹の家に遊びに行ったら、唖然としたそうです。
その唖然とした理由は、「ジャガーの１０年落ちの中古車を購入していた。」
叔母さんにとって、なぜ、わざわざ外車を中古で購入したか、すぐに意味が理解できなかったのです。
結構ショックを受けて、私の母親に電話で愚痴を言ってきたのです。
「なんで、あんな１０年落ちのジャガーなんて外車を買うのか、まったく理解ができない」
「息子の自宅周辺は、外車を持っている人ばかりだから、見栄を張って外車を購入したかもしれない」
「住宅ローンの返済も結構大変なのに、いったい何を考えているのだろう…」
このような事を母親に話していたのです。
その話を夕食時に私が母親から聞かされた時に、私の父親が理解不明な事を言いました。
「お前（私）も普通の企業に勤めていたら、年収８００万円ぐらいあって、外車ぐらい買えたのにな！」
このような事を言われたときに、私は父親が相変わらず勤め人（会社員）として働くことが、一番安定をして収入がたくさんあるという事を価値観として持っていることを理解できたのです。
そして、その後、私の父親は「お前（私）なんか、パソコンばかりやって、いったいどんだけ稼いでいるんだ？」
このような事を言ってきました。
さすがに、私も父親が自分の立場が分かっていないと思って、このように言いました。
「俺（私）から、毎月７万円、給料をもらっている分際（私が父親に給料を毎月７万円渡している）で、何を言っているのか？」
「俺（私）は、アパートの家賃収入で毎月１００万円以上の収入がある。（借金０円）」
「パソコンの収入も毎月３０～４０万円ぐらいある。」
「俺（私）の収入は、毎月１３０万円以上だ！！」
このように父親に言いましたら、「あ～、そうか、そうか、分かった、分かった」
と父親は、言い放ちました。
やはり、父親（６６歳）の世代というのは、勤め人（会社員）として、労働をすることが一番であるという価値観が自分の中で一番であるのでしょう。
しかし、現在の日本社会を見れば、どう考えても勤め人（会社員）として働くことは、リスクがありすぎますし、収入も安いです。
特に、私のような高卒の人間は、現在、一般企業に働いても年収が３００～４００万円ぐらい貰えるのが精いっぱいでしょう。
このような事を考えれば、自分で勤め人（会社員）を卒業をして、自由業をした方が収入は相当アップをしますし、自由な時間がたくさん増えます。
実際に、私は専業大家と専業アフィリエイターをしていますが、毎月の収入が１３０万円以上あります。
年収で言えば、今年は最低１５６０万円以上はいく予定です。
私の従兄弟は、関西学院大学卒で大丸に勤めていますが、年収は５００万円台です。
いわゆる一流大学を卒業をして一流の会社に勤めても、この程度の年収です。
高卒の私の半分以下の年収です。
それでいて、一日１２時間以上、働いています。
通勤にも１時間３０分以上掛かっています。
さらに住宅ローンが随分とあります。
私は、自宅で一日一応８時間ぐらいは、ブログの更新をしたり、ホームページの更新をしたりしています。
しかし、いつでも休むことができますし、のんびりと午前１０時以降に起きています。
このようなほとんどリタイアをしている生活は、私にとって非常に有意義ですが、父親から見れば、何をしているのか、分からないようです。
そして、認めようとはしません。
働くことを美学としている世代の人間は、とっくに時代遅れの価値観であることを自覚してほしいです。
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