不動産投資に向いていないタイプの人
不動産投資に向いていないタイプの人がいます。
私は専業大家であり、２棟２６部屋を所有しています。
２月１日に高松市で行われていた必殺大家人さんのセミナーに
参加をしましたが、非常にマイナス思考の人に出会いました。
その人と話をしていて
「どうして、この人は不動産投資をしているのだろう…」
そのように感じました。
不動産投資というのは、投資でもありますが、
実態は完全な不動産賃貸業という事業です。
そのため、アパートやマンションを所有している限り
いろいろなリスクがあります。
当然、リスクに対してそれをカバーする保険などは
たくさんあります。
このような事を前提で、お話をするのですが、
世の中、本当にネガティブな人がいるのです。
どのような人であるかといいますと、
会社を作って不動産投資をしているのに、
「自分の物件で孤独死が発生をしたらどうしよう…。」
「自分の物件から５０キロある原発が爆発したら
どうしよう…。」
「いっそうの事、自分の物件が火災で全焼をして
火災保険が全額おりたら、どれだけ助かるだろう…。」
このような事を真剣に考えている人がいます。
自分の物件で孤独死が発生する事を怖がっている人は、
最初から不動産投資をしなければいいのです。
現在では、孤独死・事故死対策の保険も販売されていますので、
かなりリスクが抑えることができます。
このため、孤独死などを怖がる必要はそれほどありません。
そのような事を怖がるような人は、
不動産投資に向いていないタイプの人です。
自分の物件から５０キロの原発が爆発をする事を
怖がっているような人は、最初から不動産投資をしてはいけません。
原発が爆発をする事を怖がる理由は、
万が一、自分の物件が放射能汚染をされて、
誰も住むことができないような状態になっても、
火災保険は適用されないからです。
（すべての火災保険の規約に書いてあります。）
もし、借金をして不動産投資をして、自分の物件が
原発事故によって放射能汚染をしたら、
あとは電力会社から賠償を受けるしか方法が無いです。
正直、ここまで物事をマイナス思考で考える人が
この世に存在をするのかといえば、本当に存在をします。
私は必殺大家人セミナーの懇親会で
このようなマイナス思考の人に会いました。（笑）
その人は、たまに寝る時にそのような事を
考え込むことがあるそうです。
そのため、いっそうの事、自分の所有をしている物件が
火災で全焼をしないか、期待をしているそうです。
火災で全焼をすれば、火災保険が満額おりるので、
物件を購入をした金額より、火災保険の受け取る金額が
大きくなるからです。
そうする事で借金をして収益物件を購入をした
重圧から解放されると言う事です。
本当にそのような事を考えているのであれば、
そのような人は、完全に不動産投資をする事に
向いていないタイプの人です。
ここまでマイナス志向の人は、投資はしてはいけないです。
そのように私は考えます。
別に、慎重な人は不動産投資をする事に
向いていないと言っているわけではありません。
逆に慎重な人である人ほど、不動産投資をする事に
向いていると思います。
不動産投資は、投資をする金額が大きいことが多いため
失敗をすると、大きな損失を発生させる可能性があるからです。
時には取り返しのつかない失敗になることもあります。
このため、慎重であることに越したことがありません。
ただ、物事を実行をした後に考え込む人は、
不動産投資に向いていないタイプの人でしょう。
そのような人は、不動産投資をした後に、
おちおち寝ることもできない不安を抱えて、
毎日を過ごすことになるからです。
精神的に不安定になりますね。
不動産投資をしますと、１０年かけて、
月収を１００万円以上する事は十分可能です。
そして、サラリーマンをリタイアをする事も十分可能です。
それだけの魅力がある投資ですが、投資をした後に
投資をしたことを後悔をしたり、
漠然とした不安を抱える人は、不動産投資をしてはいけません。
このような人は、本当に存在をします。
まぁ、それでも普通の感覚を持っている人は、
不動産投資をする事に向いている人ですので、
物件を購入した後に、精神的に不安定になる人は
ほとんどいませんが…。
ただ、本当にマイナス思考の人は、
投資などは絶対にしないほうが良いですね。
そのように私は考えます。
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