金融機関の不動産融資の対応は、各機関、各店舗で違う
金融機関の不動産融資の対応は、各機関、各店舗で違うのです。
私は今まで２棟のアパートを現金で購入をしていますが、
不動産投資をする人の多くは、不動産融資を受けます。
そのため、不動産投資ローンをいかに借りるか？
というのは、１つの大きな問題です。
現在は、日本銀行が大幅な金融緩和をしているので、
不動産投資物件を購入するのであれば、
比較的簡単に融資を受ける事が可能です。
いわゆる低属性（自営業者・非正規社員）の方でも
不動産投資をするために、金融機関から
融資を受ける事ができています。
この金融機関の不動産投資に対する融資の対応は、
各機関によって全く違います。
もっと、細かく言えば、各支店によっても違います。
そのため、同じ金融機関のＡ支店で不動産投資物件の
融資が積極的でなくても、Ｂ支店では積極的であることが
あり得るのです。
このため、現在の金融機関の不動産投資ローンに対しての
姿勢を見るには、各金融機関に積極的に訪問をして
自分が収益物件を購入をする時に、融資をしていただけるのか、
確認をする事が必要です。
まず、購入を検討をしていない状態であっても良いのです。
そのような状態であっても、各金融機関に訪問をするだけで
その金融機関の対応が露骨に分かります。
不愉快な対応をする金融機関があれば、
不動産投資ローンに対して、積極的な金融機関もあります。
金融機関の規模も、特に気にする必要が無いです。
都銀であっても、地方銀行であっても、信用金庫であっても
現在は、金融機関にはものすごくお金がダブついている状態であるので、
金融機関は、新しく貸出先を探していることが多いです。
もし、Ａ銀行のＡ支店で融資に関して、対応が良くなくても
同じ銀行のＢ支店に行けば、まったく対応が違う事は
良くあることです。
一般的に、不動産投資をする時は、
借入先の金融機関の開拓が重要です。
そのためには、自分の足で各金融機関に
足を運ぶことが必要です。
その前に、まず、各金融機関の自宅から一番近い支店に
電話で不動産投資に関する融資について、問い合わせをする事です。
そうする事で融資担当の人と話すことができ、
来店をする時の約束を取り付けることができます。
参考までに、名古屋市に住んでいる私の金融機関の
対応状況を私の経験を基にご紹介します。
・三〇東京Ｕ〇Ｊ銀行
私は、２０１１年に現金３０００万円を
上記の銀行に振り込んだところ
銀行側から電話が掛かってきて、
「不動産投資の融資しますので、お金を借りてください」
と言われた。
（その当時、私は無職であると言ったが「そんなことは関係ない」と言われた）
・Ｊ〇（農〇系のノンバンク）
２００５～７年ごろは、非常に不動産投資ローンに積極的でした。
ここは、その当時審査がザルであることで有名でした。
（ただし、自分の住んでいる住所の管轄の〇Ａの支店でしか
取り扱っていない）
・愛〇銀行
一億円以下の不動産投資ローンは、担保価値の査定が非常に厳しい。
頭金が３０％以上必要でした。
上記の金融機関の対応は、２００５～２０１１年ごろの情報です。
現在では違う可能性がありますが、いい意味で違う事が良いです。
そのぐらい、現在は金融機関が不動産投資の融資に積極的で
ある事を知っておくと良いです。
メガバンクであっても、とりあえず不動産投資ローンの話を
聞くだけ聞いてみると良いです。
話を聞くことはタダです。
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