私は海外不動産を購入しません。
私は海外不動産を購入しません。
私は、三重県鈴鹿市と三重県伊賀市に
２棟２６部屋所有をしている専業大家です。
現在、売り物件を探していますが
物件価格の高騰で、なかなか良い物件が見つかりません。
ただ、それでも絶対に海外不動産を購入することはないです。
私が一番、海外不動産を購入しない理由は、
「英語で不動産取引に関する専門用語が理解できない」
ということです。
私の英語力は、３ヶ月間、
ヨーロッパを一人旅できるぐらいのレベルです。
（実際に２１歳の時しました。）
旅行で使う英語に関しては、
それなりに話すことができますが、
日常会話に関する英語は、
相手がなんとなく話している意味が分かり、
自分の言いたいことが少しは言える程度です。
まぁ、ほとんど英語を話せないといっていいでしょう。
しかし、一般的な大学生よりちょっと英語が話せます。
そんな私が海外不動産を購入するとなりますと、
ものすごく恐ろしく感じます。
なぜなら、不動産売買をするうえで契約をするときに
契約事項の専門用語を英語の場合、
全く理解できないからです。
「瑕疵担保責任免責」
これを英語で訳すことができる人は、
一般の日本人ではまずいないでしょう。
このような言葉が理解できないのに
海外の不動産を数千万円も出して
購入する気に絶対になれないのです。
また、海外の国では、法律が大きく変わったり、
時にはクーデターが起きたりすることもあり得ます。
このような時に、日本人がどの程度
そのような問題に自分から対処できることができるでしょうか？
まぁ、ほとんどの人が何もすることができずに、
なすがまま、すべての現実をそのまま受け止める以外
対処の方法がないのです。
ですから、私は海外不動産を購入したいとは
絶対に思いません。
外国の賃貸住宅を貸す習慣と
日本で賃貸住宅を貸す習慣は、
全く次元が違います。
日本の常識は、世界の常識とは一致しないことが
非常に多いことを理解して、海外不動産を購入するべきです。
現在、日本で収益物件の価格が高騰しているから、
安易に海外不動産を購入することは、
非常にリスクが高いことであると私は思います。
もし、私が海外の不動産を購入するのであれば、
アメリカの弁護士の資格を取ってからでなければ、
購入する気持ちはありません。
（そのようなことは不可能ですが…。）
そのぐらい、英語力があり、さらに法律の知識がある
状態でなければ、海外不動産を購入するつもりはないです。
軽い気持ちで、海外不動産を購入しますと、
後々、取り返しのつかないことになる可能性が
高いと思っているのは、私だけでしょうか？
私は、そのようなリスクを考えれば、
日本で不動産投資をし続けます。
日本の収益物件を買い続けます。
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