なぜ、高額の商材やアフィリエイト塾が売れるのか？
なぜ、高額の商材やアフィリエイト塾が売れるのか？
これは、実を言いますと、販売心理学を応用して、戦略を練っているからです。
最近は、２０万や３０万円以上のアフィリエイト塾の募集がされることは珍しくないです。
そして、そのような塾は、インフォトップのランキングで１位を取ったりして、十分売れています。
また、３万円や５万円以上の高額の商材もよく売れています。
このような事は、ある人間の心理を利用されています。
その人間の心理というのは、多くの人が持っている価値観です。
その価値観というのは、「金額が高い商品は、それだけの価値がある。」
ということです。
この価値観というのは、世界共通であり、一般的な人であれば、多くの人が持っている価値観です。
この価値観を利用して、高額の商材やアフィリエイト塾を販売をする人が多いのですね。
例えば、あなたは１万円の商材と１０万円の商材をどちらか価値があると考えますか？
多くの人は、１０万円の商材をそれだけの金額に見合った価値があると思います。
そして、このような実例は、世界中でたくさんあります。
これは、「高価なもの＝良いもの」という標準的な原理を多くの人が持っているからです。
このような原理は、「影響力の武器」という本でも紹介されています。
この本に挙げられている実例を引用してご紹介します。
ある日の事、最近、アメリカのアリゾナにインディアン・ジュエリーの店を開いた友人から「影響力の武器」の著者に電話がありました。
その友人は、大変不思議な事が起きて驚いていました。
心理学者である「影響力の武器」の著者であれば、その不思議な体験を上手く説明してくれると思い、電話をしたのです。
その不思議な話とは、店で販売してなかなか売れないトルコ石の事でした。
観光シーズン真っ盛りということで、店にはたくさんのお客さんがあふれていました。
そのトルコ石も値段の割には質の高いものでした。
しかし、売れないのです。
いろいろなセールステクニックを使いましたが、なかなか売れませんでした。
ある日、商品の買い付けをする旅に出る前の晩に、彼女はいい加減頭にきて「その陳列ケースの商品は、全部価格に２分の１を掛けておいて！」
このような殴り書きのメモを売り場の主任に残して買付けの旅に行きました。
例え、損をしても、見るだけで腹が立つ宝石を、とにかくどこかへやってしまいたかったのです。
数日して、店に戻ってきたときに、すべての宝石が売りつくされていたのを見ても、彼女は別に驚きませんでした。
しかし、メモを受け取った主任が、ヒドイ字で書かれていた「２分の１」を「２」と読み違えていたのです。
そのため、すべての宝石が「最初の２倍の価格」で売れてしまったのです！
これには、彼女もビックリ仰天してしまいました。
そこで、心理学者である「影響力の武器」の著者にすぐに電話をしてきたのです。
これは、心理学者としては、実に簡単に説明できることです。
お客の多くは裕福な観光客であり、トルコ石について大した知識がありません。
そこで、宝石を買おうとした時に「高価なもの＝良いもの」という標準的な原理を用いて考えたのです。
商品の品質についてよく知らない場合に、人々がしばしばこの原理を使うのは、多くの研究で明らかにされています。
「良い」宝石を欲しいと思っていた観光客は、価格だけ釣り上げられた宝石を見た時に、これは買う価値があるものだと信じ込んでしまったのです。
価格だけが品質の良し悪しを決める引き金特徴になっており、価格が急激に上昇したことが、品質の良い宝石を追い求める客を刺激して売り上げを大きく伸ばすことになったのです。
このような現象は、現在の情報商材アフィリエイトの現象とよく似ていませんか？
商材を売るうえで、大変勉強になる心理学の１つです。
アフィリエイトで稼ぐには、「影響力の武器」は、必見の本です。
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