株でも不動産投資でも市場が暴落をしている時に投資をする
株でも不動産投資でも市場が暴落をしている時に投資をするのが一番です。
最近では、不動産投資が活発で
収益物件の価格が暴騰していますが、
このような時は適正な価格の物件以外は、
購入をしないべきです。
株でも不動産投資でも同じことが言えますが、
市場が暴落をしている時は、投資をするうえで
お買い得品を購入できます。
このような事を考えれば、
現在のような不動産投資の異常な人気によって
物件の利回りが非常に低くなっている状態では、
投資をするべきではありません。
ただ、このような状況であっても
掘り出し物の収益物件は売りに出されることがあります。
そのような物件はすぐに売れますので、
いつでも買い付けを入れるようにしておく必要があります。
２０００万円や３０００万円程度の収益物件であれば、
現金買いをする人が多いので、利回りが高い物件は
インターネット上に公開をされて、１日も経たずに
売れてしまう事が多い現実があります。
現在の日本銀行の金融緩和の政策を考えれば、
金融機関から不動産投資の融資を受ける事は難しくないので、
不動産投資をするうえで、非常にチャンスがあるといえば、
チャンスがある時でもあります。
ただ、このようなミニバブルの状態では、
収益物件を仲介する不動産会社がデタラメな事を言って
利回りが低い収益物件を買わせようとすることもあります。
そのような事を防ぐには、自分が購入をしたい
収益物件の基準をハッキリと持っていることが必要です。
私の収益物件を購入する基準は、
・物件の所在地が三重県、愛知県、岐阜県内。
・自宅から車で高速を使って、１時間３０分以内。
・利回りは１０％以上（高ければ高いど良いのは当然）。
・収益物件の構造は、木造か鉄骨（ＲＣやＳＲＣは購入をしない）。
・築３０年以内。
・５０００～６０００万円以下の物件。
・ワンルームの間取りの場合は、部屋数分の駐車場がある事。
ファミリー物件の場合は、部屋数×２台以上分の駐車場がある事。
・海の近くはＮＧ。
・川の近くは高台以外ＮＧ。
このような基準を持っています。
だいたい、今までの経験上、
私が購入をしたいと考える収益物件が
見つかるのは、一年間で一回あるかどうかです。
毎日、インターネットで売りに出されている収益物件を
探していますが、ほとんど自分が気になる物件が見つかることがありません。
しかし、そのような事をしていると不思議な事に
一年に何回かは、自分が気になる物件が見つかるのです。
このような事を考えれば、不動産投資を始めたい人で、
現在のミニバブル的な不動産市場の状況を見て
「良い物件が無い」
と考えている人であっても、必ず良い物件を見つける事は可能です。
また、現在のミニバブルも５年や１０年も続くはずがありません。
今の不動産投資市場は、
リーマンショック前の２００７年～２００８年頃に
非常によく似ています。
いずれバブルというのは、必ず崩壊をします。
そのような事を考えれば、現在、収益物件を購入したい人は、
良い物件以外は購入しないことを信念として持ち、
物件を購入するまで自己資金を貯める期間と考えるのが
ベストであると思います。
現在、不動産投資を始めたい人は非常にたくさんいます。
そのために、ものすごく低い利回り（８％前後）で
フルローンで収益物件を購入する人がいますが、
そのような利回りでは、完全に数年以内に
借金を返すのがきつくなって、自分の給料から
借金を支払うようになり、生活が破綻をします。
そのような事が無いように、
世の中の流れに流される事なく、
現在の不動産投資のミニバブルの状況を
冷静に分析する事が必要です。
そうする事で儲からない収益物件を購入する事が無くなり、
不動産投資に失敗をしない可能性を低くできます。
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